principalに似ている要注意の単語とは
Principalという英単語と似ている要注意の単語があります。英単語を覚えるときに難しいのが、綴りや発音が似ている単語なんです。
勉強をするときに多くの人が難しいと感じる、PrincipalとPrincipleという言葉の違いについて取り上げてみたいと思います!(^^)/
パッと見るための目次!
Principalの意味などについて知っておこう
PrincipalとPrincipleというのは語源が同じなので、親戚のような言葉です。
発音もとても似ていて、カタカナで書くとプリンシパルとなりほぼ同じというややこしい単語です。
では、最初にPrincipalという単語の意味について知っておきたいと思います。
Principalというのは学校の校長先生を言い表すときによく使われます。
例えば、このような例文で考えてみましょう。
I asked my friends to back me up when I complained about the class to the principal.
わたしは校長先生へ授業について文句を言うときに、友達に助けを頼んだ。
The teacher sent her to the principal’s office for being a class clown.
先生は彼女がお調子者だったために校長先生のオフィスへ送り込んだ。
他にもPrincipalを使うときには、バレエのトップダンサーを言い表すときに使います。
Principal Dancerという呼び方をしたり、ただPrincipalと呼んだりすることがありますね。
このPrincipalの語源を見ていくとラテン語に繋がり、ChiefやFirstなどトップにいる存在や最初の存在などを表す言葉へ繋がります。
確かに語源の意味が今に至るまで継承されていて、学校のトップである校長先生や、バレエの一番上にいるダンサーを表すためにPrincipalという言葉は使われています。
Principleの意味って何?
一方のPrincipleの意味は、どのようなものでしょうか。
Principleの基本的な意味は、原理や原則、そして倫理観や規範などということができます。
簡単に言うとルールを表す言葉と言っても良いかも知れません。
Principleという言葉をよく見るのは、宗教関連の本や科学についての文章などです。
宗教関係の本の中でPrincipleが使われるときは、原則という面が主に強調されます。
規則よりもさらに深いところにある原則について表すときに、Principleが使われるのです。
原則と規則はどう違うのかと疑問に思うかも知れませんが、信号に例えるとよく分かります。
赤信号は誰がどう見ても必ず止まるべき規則です。
黄信号は時と状況によって、止まるかそのまま進むかを決める原則です。
原則の方が時代や文化によって適用のされ方が違う、幅の広い普遍的な原理であることが分かります。
科学においてPrincipleが使われるときは、やはり普遍性を持った原理という使われ方をします。
何か単体や特定の状況だけに適用される事柄では無く、広い分野や自然界に見られる法則などに使われる言葉となっていますよ。
PrincipalとPrincipleの違いについて覚えておきたい情報
PrincipalもPrincipleも発音が同じなのに、綴りが違うややこしい単語です。
ただ綴りもかなり似ているために、どっちが名詞でどっちが形容詞なのかすぐに思い出せないことがあります。
そんな時はPrincipalとPrincipleの綴りの最後の部分に目を留めて下さい。
接尾語に注目してみると、alとleで終わっていることが分かります。
一般的に英単語の中で、alで終わるのは形容詞がほとんどです。
一方のPrincipleはalでは無くて、leで終わっているので名詞とみることが出来ます。
単語の終わり方がalの時には形容詞だから、重要なとか主要なという意味を持っていたんだなと思い出して下さい。
leで終わっているときには、これは名詞と考えられるので、信条や法則、そして原理という意味だと考えることが出来るでしょう。
リスニングの時にはこれらの2つの単語は同じ発音で聞こえるので、文脈を考えながら見極めるしかありません。
しかし、接尾語に注目するテクニックは、リーディングやライティングの時に使えるスキルなので試してみてください。
Principalに似ている要注意の単語とはPrincipleでした。
発音や語源が同じややこしい単語ですが、接尾語に注目していくなら簡単に見分けられますよ。(^^♪
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