have youの便利な使い方について
have youをネイティブはよく使いますが、これは現在完了進行形の経験の用法です。
何かをしたことがあるかどうかという経験について質問したり、説明したりするために使える文法なんです!
have youを正しく使って行くために、役立つ情報をまとめてみました。(^◇^)!
パッと見るための目次!
have youの意味と便利な使い方
相手に対して何かをしたことがあるかを聞くため、have youは多用されます。
例えば何かを食べたことがあるかどうかを聞くのに使われます。
Have you heard of a japanese food called Tonkatsu?
トンカツという日本食について聞いたことがありますか。
Have you ever heard of a food called Tonkatsu?
今までにトンカツという日本食について聞いたことがありますか。
と言うようなかたちで、相手の経験について尋ねるために使える表現です。
ネイティブスピーカーは、どこかの国に行ったことがあるかどうかなどを聞くためにも、この表現をたくさん使います。
現在完了進行形を使うときには、beforeをプラスして上げることも出来ますよ。
Have you ever played baseball before?
前に野球をしたことがありますか。
have youは、目上の人やあまり知らない人に使うことも出来ますし、カジュアルな場面でも違和感なく使っていけます。
便利な表現なので、英会話の時には気軽に試してみましょう。
Do you everとの違いとは?
have youとDo you everは、どのように違うのでしょうか。
Do you everと言うのは、過去の経験を聞いているわけではありません。現時点で何か習慣的にしていることがあるかどうかを聞く表現です。
Do you everを使うときには、動詞の過去分詞は使わずに、動詞の原形を使っていきます。
Do you ever go swimming?
スイミングに行くことはありますか。
Do you ever watch football games?
サッカーの試合を見ることはありますか。
Do you ever drink whisky?
ウイスキーを飲むことはありますか。
現時点で習慣的にしていることがあるかどうかを、Do you everは聞きます。
Do you everに対してhave youは、今までにしたことがあるかを主に聞くために使われます。
have youの自然な言い方
学校で学ぶhave youの使い方は、have you everのようにeverも付けると習ったかも知れません。
例えば、ロサンゼルスに行ったことがあるかを聞くときにはこう言います。
Have you ever been to Los Angeles?
しかしよりネイティブのように自然に言おうとすると、everを省いてしまっても問題ありません。
Have you been to Los Angeles?
everを省いたほうが、より自然でネイティブのような話し方になります。
文法的にeverを抜いても成り立ちますし、everを入れると今までに何かをしたことがあるのかを詰問しているようになり、ちょっときつい質問になってしまうようです。
時々あいさつで、How have you been?と聞かれることがあります。
そんな時には、I’ve been good, thank you.とかI’ve been fine, thank you. And you?
と答えるようにしてください。
カジュアルに答えても良い相手なら、Fine, thanks. You?とかGood, you?と言っても良いですし、Not bad. You?と言うことも出来ます。
現在完了で否定文は作れるのか?
ここまでhave youという現在完了について考えてきました。現在完了形の完了用法の否定文を作るときには、どうしたら良いのでしょうか。
否定文を作るときには、肯定文でよく使われるjustやalreadyを使うことはしません。
Haveのあとに、notを付けるだけで否定文を作ることが出来ます。
justやalreadyの代わりにyetを使ってください。yetを使うと、まだ何かをしていませんという訳文になります。
They have just finished their letter.
彼らは手紙をちょうど書き終えました。
They have already finished writing their letter.
彼らはすでに手紙を書き終えました。
これらの肯定文を否定文へ変化させてみましょう。
They haven’t finished writing their letter yet.
彼らはまだ手紙を書き終わっていません。
現在完了で否定文を作るときには、have notというのでは無くhaven’tと言うように短縮形にします。justやalreadyの代わりに、yetを必ず使ってくださいね。
have youは英会話をする時に便利な表現方法なので、積極的に使っていきましょう。
相手の経験について質問できるので、会話のテーマが広がっていきます。(^^)/
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