has beenとhas+過去分詞って違うの?
ネイティブスピーカーは、has beenとhas+過去分詞という表現をよく使います。
日本人からするとhas beenとhas+過去分詞の2つの違いが、いまいちピンとこないかも知れないですね!
has beenとhas+過去分詞の2つには、どんな違いがあるのか調査してみましょう。(^◇^)!
has beenとhas+過去分詞の違いは何だろう
has+過去分詞と言うのは現在完了形と言われていて、何かがちょうど終わったところという完了の状態を表します。
または、何かを今までにしたことがあるなどの経験を言い表すこともあります。
I have cleaned my bedroom.
わたしの寝室を掃除し終わったところです。
I have studied Spanish.
わたしはスペイン語の勉強をし終わりました。
I have emailed him.
わたしは彼にメールしたところです。
I have written a letter to him.
わたしは彼に手紙を書き終えました。
このように完了の状態を表すために使われます。
さらに、今までに何かをしたことがあることも表します。
I have never heard of news.
そんなニュースは今までに聞いたことがありません。
続いて、has beenについて考えてみたいと思います。
has beenは現在完了進行形とも呼ばれており、have been ~ingの様なかたちで使われます。
この表現が使われるシーンというのは、今までやってきたことをこれからも続けていきますという気持ちを表したり、今までやってきたからこれからも続けてやっていくよ、と言う思いを表現したりするために使われます。
これまでやってきたけどまだ終わっていないから、もっとしていくということを表すときにも用いられますよ。
現在の時点で完了していなくて、まだ進行中のものに対して使われるのです。
I have been cleaning my bedroom for an hour.
わたしは自分の寝室を1時間掃除しています。
I have been studing Spanish for five years.
わたしは5年間スペイン語を勉強してきました。
このように今までやっているけど、まだ完了していないのがhave been ~ingなのです。
現在完了形について覚えておきたい情報まとめ
現在完了形を使うときに気を付けたいのは、期間を表すような単語を使わないことです。
forとかsinceと言った単語を使って、現在完了形を表すことはありません。
なぜなら、
現在完了形というのはすでに完了していることや、
経験し終わったことについて話す
からです。
forとかsinceを使うときには、現在完了進行形であることを覚えておきたいと思います。
現在完了進行形というのは、今までしてきたことを未来まで継続していくことを伝える文法です。
I have been writting a letter to him.
わたしは彼に手紙を書いています。
この文章というのは、今までも彼に手紙を書いているけれども、まだ書き終わっていないのでこれからも書いていくことを言い表しているのです。
過去分詞の使い方って何?
has+過去分詞を使うときに、過去分詞について理解していなくてはいけません。
過去分詞というのは動詞が変化する形の1つで、DoならDoneへ変化しますし、VsitならVisitedへと変化します。
has+過去分詞を使いたいときには、過去分詞の動詞の変化を覚えておく必要がありますよ。
過去分詞形はある一定のパターンで変化していきますが、それを規則動詞と呼びます。動詞の変化する形が過去形と同じで、末尾にedと付くのが規則動詞です。
しかし、過去分詞形がdoneとかstolen、そしてwrittenなどのように普通ではない変化をするものもあります。
このような不規則に変化していくものを、不規則動詞と呼んでいます。
どちらかというと不規則動詞の方が覚えにくいので、集中的に暗記するようにして下さい。
過去分詞が使われるときにはどのような日本語訳が適切なのでしょうか。
何かがされた状態とか、何かをし終えた状態になることです。つまり、受け身や完了形で使われることが多いのです。
このように考えると、過去分詞が現在完了形と相性が良いことも理解できますね。
has beenとhas+過去分詞について考えてくると、継続して何かをしているときに使える表現であることが分かります。
過去分詞の不規則動詞を覚えておくと、has+過去分詞を使いやすくなりますよ。(^^)/
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする