don’t mindの使い方をマスターする
日本では野球をしているときなどにドンマイと使われることがありますが、英語のdon’t mindと同じ意味だと思っている人が大勢います。
実はドンマイというのは和製英語であって、英語のdon’t mindと同じニュアンスで使われているわけではないのです!びくりですよね(^_^;)
don’t mindの本当の使い方を、マスターするために役立つ情報を紹介していきますね♪
パッと見るための目次!
don’t mindに関する勘違いに気を付けよう
日本語ではドンマイという言葉を、誰かが失敗したときなどに使います。
気にしなくていいよとか、大丈夫だよといったニュアンスで使うことが多くあります。
注意しなくてはいけないのは、英語のdon’t mindは誰かを励ますためには使われないという点です。
英語のdon’t mindは、自分は気にしていないとか自分は構わないという意味で使用されます。
例えばドアを開けても良いか尋ねるような場面で、don’t mindは使われます。
自分:Do you mind my opening the window?
ドアを開けても良いですか?
相手:No, I don’t mind. Go ahead.
気にしないので、どうぞ。
ドアを開けても良いか聞いているときの文を直訳すると、あなたはわたしがドアを開けることを気にしますかと聞いています。
すると相手は、気にしていないのでどうぞ開けて下さいと答えているわけです。
つまり、英語のdon’t mindは失敗などを気にしないでというよりかは、何かの許可をとる時に使うことが多いことが分かります。
もし相手がミスをしたときにdon’t mindを使ってしまうと、あなたのミスをわたしは構っていないという事になり、冷たい印象を与えたり相手をさらに落ち込ませたりすることになるので注意して下さい。
どうやってドンマイを英語で上手に使ったら良いのか
では、どのようにしたらドンマイのニュアンスを伝えるために、英語を上手に使っていくことが出来るでしょうか?(゜д゜)
誰かがミスしたときには、Shake it offという気にしないでというフレーズを使うことが出来ます。
スポーツの試合をしていて、誰かがミスをしたときにはこのように使えます。
Shake it off! Switch your mind!
気にしないで。気持ちを切り替えていこう。
Shake it offを使って行くことで、日本語のドンマイで伝えたい大丈夫だよという気持ちを使って励ませます。
他に使える表現としては、Forget about itというフレーズもありますよ。
相手:I made a stupid mistake.
大きな失敗をしちゃったよ。
自分:Forget about it.
そんなことは忘れちゃいなよ。
誰かが失敗をしたときに、そんなことはたいしたことじゃ無いんだから、忘れて前を向こうというような意味を込めて、Forget about itという表現は使っていくことが出来ます。
とても便利で相手を励ますのには使い勝手が良い表現ですよ。
Don’t worryとdon’t mindはどう違うの?
don’t mindと勘違いしてしまいそうな表現として、Don’t worryがあります。
Don’t worryの意味というのは心配しないでとか、気にしないでという意味で使われます。
Worryは動詞ですが、何かを心配するとか気にするという意味があります。心配している気持ちを言い表すときには、Worry about~というようにして言い表していきます。
そのために相手が自分のミスについて、スゴく気にしているときにはこのように言えるでしょう。
Dont worry about it.
そのことを気にしなくていいよ。
普段の英会話の中でも使う頻度が高い表現となっているので、このまま覚えておいて下さい。
Itの部分もこのまま使っても大丈夫ですから、丸暗記してしまいましょう。
同じような意味の言葉として、誰かを励ますときに使いやすいのは下記のフレーズです。
It’s ok.
大丈夫だからね。
It’s all raight.
何にも問題ないよ。
It’s not a big deal
そんなこと大したことじゃないよ。
Never mind
気にしないでね。
これらの表現を使って英会話をしていくと、相手が落ち込んでいるときとか、何かの失敗でガッカリしているときに励ますことが出来ます。
くれぐれもdon’t mindと言ってしまって、相手を落ち込ませてしまわないように気を付けていきましょう!(^_^;)
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