間接疑問文を使うときのポイント
英会話でよく使われる間接疑問文は、必ず理解しておきたい文法です!
日本人が間違えやすいのも間接疑問文なので、個々をしっかりマスターしておきましょう。(o^^o)!
英会話をより正しく話すために、知っておくべき間接疑問文について説明していきます。
間接疑問文って何?
間接疑問文というのは、WhatとかWhere、そしてWhenなどから始まる疑問文が名詞となって、文中とか文頭に来る文を表します。
どのように間接疑問文を使ったら良いかというと、名詞節をおける場所に置いていけると考えて下さい。
主語や目的語、そして補語や前置詞などの後ろに持ってくることが出来ますので覚えておきましょう。
I don’t know where she is.
彼女がどこにいるか分からないです。
Do you know when she left?
彼女がいつ出て行ったか知っていますか。
このようにWhereやWhenを使うのが、間接疑問文となっています。
間接疑問文を使いたいときには、肯定文と同じ順番になることを意識して下さい。
日本人がよく間違えやすいのは、普通の疑問文と同じ順番でセンテンスを作ってしまうことです。
間接疑問文を作るにはどうしたら良いのか
より詳しく間接疑問文を作るために、どうしたら良いのか考えて行きましょう。
疑問詞であるWhatとかWhere、そしてWhenを使って間接疑問文にする時にはいつも語順を考えて下さい。
通常の疑問文と間接疑問文の違いを比べてみたいと思います。
When will she finish his work?
彼女の仕事はいつ終わりますか。
I don’t know when she will finish his work.
彼女の仕事がいつ終わるのかわたしには分からない。
最初の文では通常の疑問文ですが、二番目の間接疑問文だとS+Vという平叙文の語順になっています。
間接疑問文の場合はS+Vの平叙文になるというのがポイントです。
どのような文章の中でも、間接疑問文の時には、間接疑問文の中の語順はS+Vになります。
Can you tell me when she will finish his work?
彼女の仕事がいつ頃終わるのか教えてもらえませんか。
この文章でも間接文の中の作りは、平叙文になっていることが分かりますね。
時制を意識して間接疑問文を作ろう
間接疑問文を作るときに意識したいのは、時制です。
例えば、私は彼女がどこにいるのかを知らない、という文には時制のバリエーションを付けることが出来ます。
わたしは彼女がどこにいたのかを知らない、という彼女の過去の場所について話すパターンがあります。
他には、わたしは彼女がどこにいるのかを知らなかった、という自分が過去に知らなかったことを強調するケースです。
最後にわたしは彼女がどこにいたのかを知らなかったという、自分についても彼女についても過去について話しているパターンです。
英語の間接疑問文では、自分について話すときも間接疑問文の中で彼女について話すときも、時制を合わせなくても良いと覚えておくと便利です。
I don’t know where she was.
わたしは彼女がどこにいたかを知りませんでした。
このように時制が現在と過去で違っても問題ありません。
間接疑問文と関係代名詞って何が違うの?
間接疑問文と関係代名詞の違いの見分け方を知っておくと、洋書などを読むときに役立ちます。
2つにはどんな違いがあるのか、例文から確認します。
Do you know the woman who we saw yesterday?
あなたは昨日私たちが見た女を知っていますか?
Do you know who is the woman?
あなたはその女が誰か知っていますか。
最初の文が関係代名詞としてWhoを使っていますが、二つ目は間接疑問のWhoを使っています。
2つを比べるなら、whoの持つ役割が違うことが分かります。
最初の文を見ると、whoの役割はwomanについての足りない情報を補っています。
次の文はwhoは情報を補うのでは無く、質問の役割を担っているのです。
間接疑問文を使う事によってスピーキングだけでは無くて、リーディングのスキルも上がっていきます。
より英文を正確に理解できるようになりますので、間接疑問文についてはしっかりチェックしておいてくださいね。(^O^)
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