英会話で副詞を使うときのポイント
英会話をするときに、副詞を意識すると表現の幅が広がっていきます。
副詞と聞いてもどの言葉を表しているのか、またどのように使っていったら良いのかピンとこないかもしれません!
英会話で副詞を使うときのポイントについてまとめてみました。(^O^)
副詞の意味が知りたい
最初に知っておきたい副詞の意味ですが、色々な言葉を修飾するものと言えます。
ただ修飾するのは動詞とか形容詞、そして副詞自体を修飾していく役割があります。
副詞は名詞を直接修飾することは無く、名詞以外の形容詞や動詞などを修飾していくのです。
さらに文章や英会話の中で、時とか場所、そして状態などに意味をつけて分かりやすくしたり強調したりする働きもします。
英会話の中で副詞の働きは、形容詞と似ていますが、名詞を修飾しないという点が違っていますよ。
形容詞は主に名詞を修飾していくので、動詞や形容詞を修飾する副詞と使い方が違うという点を覚えておいて下さい。
副詞を使う位置はセンテンスによって、変わってくることがあることを意識しましょう。
時や場所を表現するのに便利な副詞
副詞というのはいつ何をしたのかとか、どこで何をするのかなど時や場所を表現するのに便利です。
例えば、どのように場所を表現するのに副詞を使えるでしょうか。
I played football in the ground.
グランドでサッカーをしました。
この文章の中で副詞はどこでサッカーをしたかを表す、in the groundになります。
groundだけだと名詞となりますが、in the groundとなることによって副詞となり、場所を表しているのです。
副詞というのは、inやtheなどもセットになって表されることがあります。
いつサッカーをしたのかを言い表すのにも副詞を使うことが出来ます。
I played football last week.
先週サッカーをしました。
このセンテンスの中で、副詞は何になるかというと、last weekです。
last weekという2つの単語で副詞になります。
動詞や形容詞を修飾することもあるの?
副詞の他の働きとして、動詞や形容詞自体を修飾していきます。
動詞を修飾する役割というのは、ある動作がどのようなものかを解説する役割です。
ただ走っているのか、それとも速く走っているのかなどを言い表すのに使われます。
実際にある人が、速く走っているという文を見てみましょう。
He runs fast.
彼は速く走る
走るという動詞だけだと、どのような感じで走っているのかイメージすることは出来ませんが、Fastという副詞が付くことによってどんな感じで走っているのかがイメージしやすくなります。
情景描写をする時や、より詳しく情報を伝えるときに副詞は欠かせません。
形容詞を修飾する例も見ておきたいと思います。
She is very kind.
彼女はとても親切です。
彼女がどんな人であるかを表す親切という形容詞を、修飾しているVeryが副詞です。
どれくらい親切であるかを、より詳しく解説する役割をしっかり果たしているのが副詞です。
副詞自体を修飾する使い方
副詞のユニークな働き方の1つとして、自分で自分を修飾するパターンがあります。
どのようにして自分で自分を修飾するのでしょうか。
He runs very fast.
彼はとても速く走る。
先ほどの例文ですが、Fast自体が副詞でした。
今回はどれくらい速く走るかを言い表すために、もう一つ副詞を追加してVeryを付けました。
このように副詞を2つ使うことでより一層相手に情景をイメージさせたり、情報を詳しく伝えたりすることが出来るのです。
副詞を使うときには、どの位置に副詞をおいたら良いか分からなくなることがあるかも知れません。
副詞の位置というのはきっちり決まっているわけでは無く、アバウトなのでそこまで心配する必要は無いですよ。基本は動詞の後に副詞が続きます。
英会話で副詞を使うときのポイントは、情報を詳しく伝えるように意識することです。
実は自分では気がついていなくても、副詞はいつも自然と使っているものです。(o^^o)!
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