【2分でスッキリ!英語書籍レビュー】英語の神様
公開日:2017年07月07日 最終更新日:
スカイプ本舗管理人のはむ助です。
今回の記事では人気の英語書籍の「英語の神様」をどこよりもわかりやすくレビューしています。
2分でスッキリ読めますので、どうぞ最後までじっくりお読みください。
パッと見るための目次!
■英語の神様はザックリ言うとどんな英語の本?
- 英語の神様はザックリ言うと、あるサラリーマンの会社が急に外資系企業に買収されてしまい、その人が英語を学ばなければいけなくなりインドに行くという話が書かれている本です。
- インドには英語の神様と呼ばれる人物がおり、その人に教えを請うためにインドを旅行するなかで、英語の極意を学んでいく話です。
- 著者は小野七夏さんで、自分自身も外国人の上司に苦しめられた経験を持っています。
■英語の神様の特徴を3つ挙げると?
この英語の神様の最大の特徴は、英語嫌いの人でも楽しく読むことができるということです。
この本は英語の学習教材というよりも、どちらかと言うと一人の英語を学ぶサラリーマンに関する小説のようです。本を読むのが好きという方であれば、何度も楽しくこの本を呼んでいくことができるでしょう。
しかし、もちろん単なる小説ではなく、英語という言語を学ぶ上での極意や秘訣というものが、本全体の中に散りばめられています。
こうすれば英語が身につくので、この方法を試してみてくださいと言われても、なかなか実践するのは難しいものです。しかしこの本の中に登場するサラリーマンのインドで過ごした日常から、自然と言語習得には何が必要なのか、その道に近道はないと感じ取ることができます。
英語の勉強を始める前に、この本に出会っていれば良かったと感じる本です。
2つ目の特徴は、英語の学習方法としてインプット型が日本では採用されてきましたが、この本では英語をアウトプットする重要性が終始一貫強調されています。
自分から英語を活用してみたいと感じさせてくれる1冊です。
3つ目の特徴は、英語の修得が必要な状況の中で、あまり英語が進歩しないもどかしさを、どのように解消できるのかヒントをもらえます。
■英語の神様の3つのオススメポイント
- 小説調の英語本であるため、どんな年齢の方でも飽きることなく、読み続けることができ、その中で言語学習の真髄を知ることができる
- 言語を修得する上で、だれもが感じる葛藤や後悔、挫折感という気持ちにどのように対処すれば良いのかを学ぶことができる。
- この本を読むと、英語の上達のためには何をしなければならないのかを学べ、自分から行動を起こせるようになります。
■英語の神様のおススメできない3つのポイント
- この本自体が基本的に小説のようになっていますので、資格試験や成績向上のための教本を探している方には合わないでしょう。
- どのように勉強すれば良いのかを教えていますので、読んだら英語能力がすぐに上がるというわけではなく、結果をすぐに求めるという方には向いていない本です。
- 内容がインドでの話になっており、非現実的な出来事も多いため、自分の環境の中でどのように実践するのかが分かりにくいというデメリットがあります。
以上、英語の神様のレビューでした!
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